青黒い痣がずっと残っている
まさか、私が交通事故に遭うとは思っていませんでした。横断歩道を歩いていたら、横から車が突っ込んできたのです。
左膝が思いっきりぶつかってしまいました。痛すぎて声も出ませんでした。
なんと、運転手はスマホで電話をしながら運転していました。私にぶつかったとき、やっちまったという顔をしていました。
当たり前でしょう。ですが、あんなに痛かったのに私の膝は耐えてくれました。骨には、何も異常が無かったのです。奇跡としか言いようがありません。
ただ、内出血はかなりしました。打ち身も酷かったですね。ですが、骨に異常はないわけですから、すぐに治るものだろうと思っていました。
確かに少しの間はかなり痛かったですが、中までどうにかなっているということではなかったので、無理はしないながらも日常生活を送っていました。痛みもだんだん無くなっていきました。
それなら良いのではと思う人も多くいるでしょう。
確かに、私の怪我は順調に治っているかのようでした。ただ、時間が経つにつれておかしいと思うようになりました。何故かというと、痣がずっと残ったままだからです。
青黒くて大きな痣が、そこには染み付いたようについているのです。強く触れば流石に少しは痛いですが、激痛ではありません。
ですが、そこに痣が残っているため、膝を出すことが出来ません。隠さないと気持ち悪くて困っています。
Posted 2016/9/29
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